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2017年7月に多発性硬化症と診断されました。多発性硬化症の主婦の日々です

自己導尿スタート

尿閉だろうと、自己判断をしました、下腹部痛。膀胱の張り。

そもそも、1年前に大学病院の泌尿器科にかかり始めた頃から、やたら残尿は多く、そのせいで何年も膀胱炎と頻尿に悩まされて来ました。

時には悪化して、腎盂腎炎になってしまうことも。

あれ、ヤバいです。

痛い。高熱。もうどうしようもない。

単なる膀胱炎でも、なんという苦しみか、という苦しみです。

私と出掛けたり、食事をしたりしている友人は、

 

(。-`ω-)?あれ?またトイレ?

 

と思っていた筈です。そして、そう思われるのも嫌で、我慢して、また膀胱炎になったり。そんな繰り返し。

膀胱炎に良いと言うものは一通り試しました。

また、原因究明に散々色んな病院に行きました。

クランベリーサプリ飲んでみたり、ルイボスティー煮出して飲んだり、という民間療法とか、膀胱炎のツボ?を刺激する病院に行ってみたり、婦人病(子宮筋腫が大きいと膀胱を圧迫することもあるそうで)検査、膀胱鏡検査(膀胱に内視鏡を突っ込んで、中に腫瘍がないか確認)、腎臓に結石があるのでは、と超音波検査。婦人病は、ビンゴだったのですが、それにしても…と。確かに子宮筋腫はありました。30代女性アルアルみたいですね。しかし、そこまで筋腫、大きいのか??と。大きかったんですよ、一時期。運動制限やら投薬やらで、筋腫かな?くらいまで落ち着いたり、あ、また大きくなっちゃいましたねになったり。でも、その大きさに関係なく、頻尿と膀胱炎は襲って来ていました。

 

神経因性膀胱、ですって。多発性硬化症の症状の1つなら、もう、仕方ない。

私は、QOLを優先させて生きていきます。

Quality Of Life。

大学の授業で何かレポートも書いた気がするな。

生活の質向上大作戦。

 

今回、自己導尿という、自分で尿道カテーテルを挿入して残尿を出し切るという処置を、散々拒否って来たのに踏み切ったのは、旦那の泣きそうな心配顔がきっかけでしょうか。

隆起して腫れあがっている下腹部を抱え、イッターーイ!!とのたうちまわっている私を見ている心配しまくっている旦那の顔を見たら、今後、もし人工透析になったら、腎不全に、水腎症になったら、この人は心配ストレスで、禿げあがってしまうだろうと、自己導尿に踏み切りました。

だって、私のQOLには欠かせない人なんだもの。

痛かったしね。

 

それにしても、初日だからか、尿道が痛い。

出血も少ししましたが看護師さんも、これくらいなら大丈夫です、って言うから、大丈夫でしょう。

お腹張ってて、お手洗い行きたいのに出ないんです(´;ω;`)で、残尿測定したら350ml。缶ビール1本分ですよ。腫れてる際には、この3倍はお腹出てた。約1リットル。

尿道が痛いくらい、頑張ります。

腎不全とかのが怖いもん。

一日3~4回を目安に、先ずは頑張ってみることに。ちょうど1か月くらいしたら、いつもの先生に診てもらえるから、それまで。