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2017年7月に多発性硬化症と診断されました。多発性硬化症の主婦の日々です

気の持ちよう

ああ、歯が沁みないって、快適。

歯医者に駆け込んで、知覚過敏の箇所を埋め直してもらいました。沁みて沁みて、リステリンが出来なかったのが、出来る!

少し冷えた水もごくごく飲める!

 

ドイツ人と日本人の両親を持つクラシックの世界的なピアニスト、アリス=紗良・オットさん(30)が15日、公式サイトで、多発性硬化症を患っていることを明らかにした、と、ニュースで見ました。

オットさんは診断を受けた際の心境を「私の世界は崩れ、次から次へと続く検査の間、恐怖、パニック、そして、絶望感に襲われ続けました。この診断は、何を意味するのか?私の人生に、私の仕事にどんな影響を及ぼすのか?」と告白、とネットニュースには出ていました。

オットさんは「多発性硬化症について「中枢性脱髄疾患の一つで、人によって違う症状が現れる自己免疫疾患の病気です。現在において治癒は不可能な病気ですが、ここ何年かに亘る医学の進歩によりこの病気に罹った多くの人が殆ど障害なく日常生活を送ることが可能になりました」と説明し、「私に適した治療法、それに合わせて適正なバランスのとれた生活を見出し、これからも今までのような生活を続けていけることができると強く確信しています」、「公表し隠さず病気と向かい合うことにより同じくこの病気に罹っている方に少しでも同じく勇気を与えることができたら、という思いからも決心しました。カミングアウトすることは、弱さでは無く己の環境と進む道を勇気付けていくものだと思います。(中略)時に人生は人を思いがけない道へと誘い込み、今、私はその新しい道の入り口に立っています。そこから最善を尽くすかどうかは自分自身にかかっている、と私は信じています」と、希望をもって記述されているそうです。

ネットからの引用です。

【この病気に罹った多くの人が殆ど障害なく日常生活を送ることが可能になりました】

そうです。

そりゃ少しは不便です。疼痛があったり、手足が突っ張ったり、導尿しなきゃだったり。私だけの症状かも知れないけど、調子悪い時は寝入る瞬間に寝ピクが酷いんです。

 

٩(`ω´٩ꐦ)

 

リウマチで手指が腫れて痛くて堪らない時もあります。

少しの不便と思うか、仕方ないと開き直るか。

ネガティブな時も勿論あります。

私がなんで?なんで?何なのよ(ノ`△´)ノ!とヒステリックになる時もあります。

1人の時に泣き喚いた事もあります。

でも、私は、恵まれている。周りの人達にも、環境にも主治医にも。色んな恵まれている事を思うと、マイナスのトゲトゲ感情が少しずつ和らいでいきます。

大丈夫。大丈夫。

自己免疫疾患は、美人病だし!